姫島庄屋古庄家

代々製塩業・庄屋を営んできた旧家で、第11代当主である古庄逸翁(古庄小右衛門重敏)が天保11年に着工、天保13(1842)年に完成し、伊藤博文や勝海舟が訪れたとも言われています。現在、屋根はすべて瓦葺きですが、かつては屋根の一部は麦藁を葺いた「ムギカラ屋根」であったと考えられています。庭園、お成りの間など、旧庄屋の格式を伝える貴重な建物で、平成2年に村の有形文化財に指定されました。この古庄家は姫島に居を移したのち、塩田の設置、防波堤の築造をおこない、功績を残したと記されています。当時使用されていた日用品も数多く展示されています。

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店舗情報

住所 〒872-1501
大分県 東国東郡 姫島村 MAP
駐車場 あり