大分市 おでかけ
2024年は開催する?本物の飛行場でロケットを飛ばそう!こどもロケット教室【2023年レポート】
キッズ
北海道で民間ロケットの打ち上げに挑戦している、株式会社植松電気の植松努(うえまつつとむ)さんが全国に広めているロケット教室を、大分県豊後大野市「ここのね 自由な学校」が主催で行うイベントです。大分県央飛行場の全面バックアップを受けて、本物のロケットと同じ構造のロケットを自作し、本物の飛行場で打ち上げるという体験ができます。
この記事は、ロケットを作りたいお子さん/工作が好きなお子さん/失敗を恐れやる前からどうせ無理というのが口癖のお子さん・その保護者の方におすすめのマガジンです。
目次
イベントの基本情報
開催日
2024年
2024年の開催情報はまだありません。ここのねのInstagramでも情報発信しているので、フォローしてもいいかも!
https://www.instagram.com/kokonone.school
2023年
11月3日(金祝)・4日(土)に大分県央空港にて開催されました。
2022年
4月30日(土)・5月1日(日)にのつはる少年自然の家にて開催されました。
2021年
11月20日(土)に大分県央空港にて開催されました。
所要時間・参加費用
所要時間:約4時間
参加費用:6,000円(過去のイベントで作ったロケットを持参し、打ち上げのみの参加する方は2,500円)
対象年齢
年長〜中学3年生
4歳で参加したときは保護者の手や、一緒に参加していたお兄ちゃん・お姉ちゃんの手をかりながら、6歳(小学1年生)で参加したときはほぼ一人で説明書を見ながらロケットを作ることができました。
ロケット制作中の様子
下のお子さんも同伴OK
下のお子さんが遊ぶスペースがあるため、保護者同伴での見学も可能です。
キッズスペース
申し込み方法
専用フォームからお申し込みください。
どこで飛ばすの?
ここのね 自由な学校から車で約5分ほどの場所にある大分県央空港にてロケットを飛ばします。
2023年開催の様子
まずは、ここのね 自由な学校にて自己紹介やイベントの説明が行われます。
その後、植松努さんの講演動画を視聴し、ロケットの製作に入ります。「どうせ無理」をなくす!という植松さんの名言・格言もたくさん出てきて、子どもだけでなく大人も、感動しましたよ。
- 失敗したら、次はこうしたら?と考えよう
- まずは簡単なことから「やる」
- 知らなかったら覚えればいい、分からなかったら調べればいい
- 「どうせ無理」と言って、夢を持って頑張っている人を笑い者にする人は多い
- 人の不安や恐怖は「よく分からない」というところから生まれます
ロケット製作の様子。できない子も、お友だち同士でサポート。
自作した紙製ロケット
ロケット製作後、大分県央空港へ移動し、ロケットの打ち上げを行います。
ロケットの打ち上げ準備
ロケット打ち上げの様子。自分でスイッチを押すのを、ドキドキしている顔!
打ち上げられたロケット(このロケットを、みんな走っておいかけます!)
主催「ここのね 自由な学校」のご紹介
2020年に開校した、オルタナティブスクールとも称される民間運営の学校です。明治創業の元酒蔵をリノベーションした校舎で、不登校経験のある子や教育観に共感する子、公立の学校と並行して通う子など様々な背景をもつ6〜15歳までの子どもたちが日々を共にしています。
学校代表の方が福岡大学で行われた植松努さんの講演に参加した際「大分で新しい民間の学校を作っています!経営面でアドバイスをもらえませんか?」と質問をしたそうです。植松さんの「まずは、とにかく知ってもらうことにお金をかけたほうがいいですね。あとは学校とは別にイベントでロケット教室やってみたらどうですか?HPに作り方載っていますよ!」との返答がきっかけとなり、ここのね主催でのロケット教室が開催されることとなりました。
どんなことが学べるの?
「不思議だな」「やってみたい」という好奇心が芽生えた事柄を、自分で、時には仲間と共に調べ、納得できる答えを導き出すという一連の探究的な過程が、本来の学びだと考えています。ここのねの子どもたちは『”好き” ”やりたい”から始まる学び』を大切にし、探究的な学びを通じて正解のない社会を豊かに生きていくための〝自分軸〟を育んでいます。
ここのね 自由な学校については以下の記事をご覧ください。
大分のオルタナティブスクールをご紹介【ここのね自由な学校】