おでかけ

こんにちは!LO編集部かおちゃんです。
今回は、2021年7月に「サウナのまち宣言」をした豊後大野市。実は”おんせん県大分”なのに、温泉がない町、そこで生まれた「あえてサウナ」。

九州で唯一「ユネスコ・エコパーク」と「日本ジオパーク」の両方に認定された大自然溢れる豊後大野に起きたサウナ旋風。

フィンランド式のロウリュウサウナでしっかり汗をかいたあとは、川へダイブして「水風呂」、そして大自然を全身で感じる外気浴!そして”ととのった”後の「🈂飯」この全てがぎゅっとつまった、「Cafe Param(カフェパラム)」にお邪魔してきました!

TV番組「遠くへ行きたい」「ガイアの夜明け」「れじゃぐる」「かぼすタイム」でも紹介されたアウトドアサウナ!気になるけど行ったこと無い方、こちらを読んでぜひサウナデビューしてください♪

1.施設の基本情報

住所・アクセス・電話番号

「Cafe Param(カフェパラム)」さんは、豊後清川駅周辺から車で5分程度。
道の駅きよかわからだと車で3分ほどの場所にあります。奥岳川を挟んでロッジきよかわの向かいにあります。
ちなみに
大分駅からは車で約1時間
別府駅からは車で約1時間15分
博多駅からは高速使って車で約2時間50分

CAFE PARAM(カフェ パラム)
大分県豊後大野市清川町 三玉1699-2
090-4340-2906
施設情報を見る

電話予約受付時間:9:00~19:00

営業時間・定休日

11:00~18:00 
(予約が入った場合夜の営業も対応可とのことです◎)
水曜日 定休

2.お店の提供するサービス・特徴・料金

手作りのサウナ(特徴)

サウナはオーナー手作りとのことで木製の小屋タイプのサウナで、木のツタで飾り付けられていました。小窓がついていて、中から外の山々の緑が見えるようになっています。

薪ストーブをサウナ石と呼ばれる石で覆うタイプで、セルフでロウリュウができるようにバケツに水がセットされていました。
熱々の石にひしゃくでお水をかけることによって「熱波」と呼ばれるスチームが出る仕組みです。

中の温度は100度を超えていました。

サウナ料金

食事をした方は 1人 500円(税込)
サウナのみ利用の方は 1人 1000円(税込)

サウナに入る準備(着替えや更衣室)

まず、サウナに持っていくものですが
・サウナウェア(短パン・Tシャツ・水着など)
・タオル
・サウナハット(お持ちであれば)
・濡れても良い靴やサンダル(川に入りやすいものは尚良◎)
以上です。
いつも温泉ではみなさん裸でサウナだと思いますが、アウトドアサウナは外なので、サウナウェアを着たまま入ります。なので家族やカップル、男女混合でも入れるのが嬉しいところですね。
サウナウェアはなんでもOKですが、さらっとした洋服みたいな水着や、短パン(海パン)にタンクトップやTシャツがおすすめです◎タオルも多めに持参がおすすめです。
カフェパラムには着替えられる更衣室とバスルームがあります。水着を下に着ていってもいいですし、更衣室も無料で利用できます。

世界一動線の悪い水風呂

サウナでしっかり汗をかいたあとはそとに出て川へおりるのですが、なんとこちら川への入り口には「世界一導線の悪い水風呂」と書いてあります。

その名の通り、急斜面の階段を下りていくと、更にクライミングゾーン。そして岩場を乗り越えやっと川にたどり着きます。

澄んだ透明度の高い川に入っていきます。温泉ではできない禁断の「汗をかいたままザブーン」が出来ます。川の水はとても冷たいですが、頭まで浸かり、仰向けに全身を川につけると、視界に広がる広くて青い空と鮮やかな緑。

汗を気にせず入ることも、潜ることも泳ぐこともできる天然の水風呂です。

外気浴

帰りもまたクライミングゾーンを登り、階段を上がって、外気浴です。外気浴用のチェアがいくつか並べられています。
お気に入りのチェアで寝転ぶと、聞こえてくるのは川が流れる音と、セミの鳴き声。自然が生んだ音だけ。目を閉じて全身で大自然を感じます。

LO編集部かおちゃんの入った感想

大自然の中でのサウナは閉じ込められている閉塞感がないのか、温泉施設の中にあるサウナと違って、息苦しくないと感じ、これまで経験したサウナより長く入っていられました。
ロウリュウをすると一気に熱波が降り掛かってきます。このスチームも「あつーい!!」といいながらも汗が吹き出して、デトックスされている感じが心地よかったです。
「ととのう」が理解できてもできなくても、この大自然のおいしい空気は「心地よい」と満足してもらえるのではないでしょうか。
サウナ後の食事は味覚が研ぎ澄まされて敏感になるそうです。サウナ後自然を眺めながらいただく🈂飯は経験したことのない味覚が働いていたように感じました。

カフェサービスについて

基本的にはお水・取り皿などセルフサービス。
どのメニューにもドリンクバーがついていて、ご注文いただいた方はドリンクバーが利用できるそうです。(小さなお子様はご注文いただいてなくても無料でドリンクバーを利用できます◎)

ランチメニュー

本場韓国で修行を積んだオーナーの手作り韓国料理が食べられます!石焼きビビンバに韓国冷麺、そして🈂飯一番人気は、「ロウリュカレー」。

地元野菜がたくさん乗った石焼のご飯にカレーをかけると、一気に湯気が。
まるでロウリュウのようなスチームが上がります。サウナ後の研ぎ澄まされた味覚に、このカレーが染み渡る!初めての方はまずこちらを試していただきたいっ!
さらに!サウナもオーナーの手作りだそうなのですがこちらのオーナー、ピザ窯まで手作りで作ったそうで、もちろんピザ生地も手作り。石窯で焼き上げた手作りピザはもちもちで美味しい!カレー食べた後のはずなのに?パクパクとつい食べちゃいました。

カフェメニュー

韓国からやってきた韓国風かき氷「ヌンコッピンス」。季節によってフルーツは変わるそうですが、今日いただいたのはマンゴー!大きなサイズに驚きますが、こちらもぺろりと。

今の時期の人気はメロンをたっぷり使った「メロンスペシャル」。そして清川といえばのピーチも人気のようです。

テイクアウトメニュー

ランチでも大人気のピザはテイクアウト可能です◎
PIZZA 1000円
・マルゲリータ
・大葉のジェノベーゼ
・テリヤキチキン
・ハワイアン
・ツナコーンマヨ
・シーフードグラタン
から選べるそうです◎
また、韓国料理の「ヤンニョムチキン(600円)」に「クリスピーチキン(500円)」、キンパ(700円)もテイクアウト可だそうです◎
お電話で予約して取りに行くのがおすすめです!

ペットの同伴について

ペットちゃんとの同伴は歓迎とのことです!伺ったこの日もかわいいワンちゃんに出会いました◎

車椅子でのご入場について

カフェ自体は階段もあり、車椅子には対応していませんがスタッフさんはとても親切で協力的なため、お手伝いはしてくれるそうです。
その他気になる点は、店舗の方へご連絡くださいね。

3.外観・店内の様子

店内の様子

外を見渡せるカウンター席からは、川が一望できます。目の前に広がる空と山々を堪能しながらお食事できます。
BGMが流れていないのも、私は好きなポイントでした。セミや鳥の鳴き声と、川の流れる音。ここは大分なのかな?とすら思う空間にとっても癒やされました。
もともと剣道で合宿に来た学生さんたちが泊まれるようにと作られたコテージらしく、バスルームやトイレ、キッチンはバンガローのような、自宅のような、アットホームな空間でした。
外にはテラス席も用意されていました。

4.予約方法

ランチ

ランチタイムの席のみの予約は受けていないそうです。

サウナ

サウナは要予約です。当日でも空きがあれば可能とのことなので、まずはお電話してみてください。

LO編集部かお