大分市 暮らし
スポーツを通して多彩な感覚を育むスマイスセレソンスポーツ幼児園
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大分県のサッカークラブチームとして優秀な成績を誇るスマイス・セレソン。そのグループが運営するスマイスセレソンスポーツ幼児園をご存じですか?
スポーツ教育に特化した施設として、運動を通した学びだけでなく英語や知育教育にも力を入れています。そして、親が仕事で帰りが遅くなる子どもを対象に夕食提供や土日の預かり保育実施、病児保育施設を併設、保護者の役員制度の撤廃など家庭の事情に寄り添った対応も魅力の一つです。
今回はスマイスセレソンスポーツ幼児園の理事長である後藤伸太郎理事長にお話を伺い、スマイスセレソンの大切にしていることや取り組みをお聞きしました。
スマイスセレソンスポーツ幼児園以外の系列園に関しては活動の内容が異なります。詳しくはこちらからご覧ください。
スポーツと知育教育で幼少期に大切な学びを得る
スマイスセレソンスポーツ幼児園 体育
スマイスセレソンの特徴であるスポーツ教育。幼少期の柔軟性やリズム感覚を活かした活動を取り入れています。スポーツと一括りにしてもマラソンやチアリーディング、体操など種目によって必要な能力が異なるそうです。その為、種目に合わせてカリキュラムを作ることにこだわっているとのこと。
跳び箱が3段飛べる子は4段を目指し、4段飛べる子は5段を目指すなど、能力の差があってもそれぞれのベストが尽くせるような関りを大切にしているそうです。スポーツを通して成功体験を積み重ねることで自信がつき、活発になる子どもも多いとか。
知育教育としては、英語や数字や文字の書き取りなどを取り入れており、保育時間内に受けることができます。英語教師は3名、そのうち2名はネイティブの先生だそうです。通常のカリキュラムに入っている科目は以下の通りです。
スマイスセレソンスポーツ幼児園 音楽授業中
【通常科目】
■英語
■体育
■リズムトレーニング
■体操(マット運動、跳び箱、てつ棒等)
■チアリーディング
■音楽
■知育
■クラス活動
特別活動で登園中に習い事も
サッカー授業中
別途費用が必要ですが、希望者には通常の英語や知育教育以外に、専門講師がつく1コマ30分の特別活動が午後に2枠が準備されています。
【特別科目】
■サッカー(週3回)
■英語(週3回)
■体操(週3回)※3歳児は週2回
■チアリーディング(週1回)
■かきかた(週1回)
■リトミック(週1回)
■スイミング教室(週1回)
複数選択することも可能。習い事をする場合大変なのが保護者の送迎や付き添いですが、その必要もなく複数の習い事ができ、子ども達も慣れた環境と人間関係の中で授業を受けることができるのは理想的な環境ではないでしょうか?
スマイスセレソンスポーツ幼児園 英語授業中
仕事が忙しい家庭でも安心。病児保育や夕食対応。
病児保育
働いている保護者の方にとって嬉しいサービスが病児保育や夕食対応です。スマイスセレソン内に併設されている病児保育は、スマイスセレソンスポーツ幼児園だけでなく、系列園に通う子ども達であれば誰でも利用することができるそう。看護師が常駐しており、幼稚園で急な発熱で連絡を受けても仕事の都合ですぐにお迎えに行けない場合、病児保育で預かってもらうことができます。別府市など幼児園より離れた地域でも、保護者の職場が大分市の場合は病児保育施設に預けることができるそうです。
また、仕事の都合でお迎えが遅くなる場合、最大20時までの延長保育と夕食提供を受けることができます。ただし、やはり自宅でご家族と一緒に過ごす時間を大切にしてほしいという想いから、19時~20時の預かり保育(夕食込み)は事前予約が必須となっています。
おわりに
後藤理事長に、スマイスセレソンスポーツ幼児園に通う場合、向いている子やそうでない子どもはいますか?とお聞きしたところ以下のお話をお聞きしました。
「お行儀よくという家庭には向いていないかもしれない。危険なことや倫理的に問題があること以外は子どもの行動を基本止めることはしません。子どもの行動を制限することで子どもの大切な感性を奪い、親や先生に怒られないよう振る舞うようになってしまいます。周りに合わせて自己主張が苦手な日本人が多いように、子どもの頃の感性を大切に将来世界の色んな分野で戦うことができる人間を育てたいですね。」
スマイスセレソンスポーツ幼児園では食育として収穫体験や園の給食の調理風景を見えるようにするなど、食事にも工夫をしているそうです。今後幼児園に併設されているコートの横に新たな建物を建設し、子ども達が喜ぶ演出を企画しているそう。子ども達に様々な体験をさせてあげたいと新しいことに挑戦を続ける、後藤理事長が率いるスマイスセレソンスポーツ幼児園の今後に注目です。