大分市立横瀬小学校（稙田西中校区／富士見が丘団地）の特徴・校舎・体育館・特別支援学級・保護者のクチコミ情報まとめ

大分市富士見ヶ丘にあり、大分県下の1戸建主体最大の富士見が丘ニュータウンの開発のために作られた横瀬小学校は、「笑顔の花咲く横瀬っ子」のスローガンどおり、元気で明るいあいさつが広がる小学校です。今回は、横瀬小学校の内外の様子や学校生活について紹介していきます。

大分市の住宅団地である富士見が丘の一角で、自然に囲まれた緑豊かな環境の中にある横瀬小学校は、昭和52年に団地の造成によって児童数が急増したことを受け、稙田小学校から分離開校したそうです。その後も児童数が増え続けたため、昭和 63年には横瀬西小学校が分離新設されました。

「豊かな人間性を持ち、自ら学び考え、未来に向かってたくましく生きる子どもの育成」を教育目標に掲げ、素直で明るく意欲的な子ども達が学んでいます。校章に描かれた3つの山
は、「由布鶴見、高崎、霊山」の三山を一望する学校を端的に象徴すると共に、「親・子・教師」の連結、及び「知・徳・体」を具備した子どもの成長発展の願いが込められています。

校舎はリフォームが入っているので全体的にきれいです。また、エレベーターや身障者も利用できるトイレがあるので、車椅子など身体に障がいのある方でも通学が可能です。

精神・身体・病弱など、それぞれに分かれた特別支援学級があり、登校拒否や発達に関する不安などがあれば、相談できる体制が整っています。そして、稙田西中学校に勤務するスクールカウンセラーが月に1回程度小学校に来て、児童・保護者問わず相談に乗ってくれるそうです。（決められた相談日以外でも前もって連絡すれば日程の調整を行ってくれるようです。）

学校周辺は山や田畑など自然に囲まれ、住宅街やスーパー、みどりの王国などがあります。南警察署が徒歩9分の場所にあり、よくパトカーがパトロールしているので防犯面でも安心できます。

PTA主催による集団登校の制度があり、朝の混雑時間帯や下校時間帯は信号や交通量の多い箇所で、任意のボランティアさんが見守りしてくれています。

PTAへの参加は完全任意で、加入者は本年度実績で１学年60名のうち半数だったようです。
PTAに対して「力を貸してもいい」「少しだけなら貸してもいい」「お金だけサポートする」といった段階にわけた加入が可能で、地域の子ども達の活動への参加程度を選ぶことができます。

 横瀬小学校に通う児童の大半は、学校から車で6分、徒歩約30分の場所にある稙田西中学校へ進学します。「稙田西中学校区の小中一貫教育の取組」というものも行われており、横瀬西小学校も併せて小中3校で活動していくようです。

横瀬小学校では、クラブ活動としてサッカー・野球・バスケットボールが行われているようです。

校舎の中に育成クラブが併設されており、宿題が終わった後はそれぞれ工作をしたり校庭で遊ぶなどしています。月々6500円で利用でき、17時半を過ぎると30分あたり50円かかるそうです。

※ 本記事は、大分県への移住を検討する方、また引越し等により学区を検討する方が参考になるよう、一般公開された文章および通われている保護者の方からのご意見をとりまとめたものを掲載しております。
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