イラストがクッションぬいぐるみに？特別参加作家・現代美術作家「安部泰輔」が送る大人も子どもも楽しめるワークショップがおすすめすぎる

OPAM大分県立美術館１Fにて「朝倉文夫生誕140周年記念　猫と巡る140年、そして現在」が、2023年6月9日から8月15日まで開催されている。
その会期に合わせて、県内を拠点に活動する美術家の安部泰輔さんの作品を展示しているのですが、その作品に関わることができるワークショップが子どもも大人も楽しめる素敵なイベントだったのでぜひご紹介したい。

1974年生。大分出身、大分在住。古着やハギレを使って小さな立体(ヌイグルミ)を制作し、そのプロセスも含めて作品とする観客参加型のインスタレーションを、日本各地で展開。会期中毎日、会場にてひたすら作り続けるという独自の制 作スタイルで、横浜トリエンナーレ 2005-アートサーカス-「毎日森」、こども+おとな+夏の美術館2009 「まいにち!アート!」(群馬県立近代美術館)、夏のワークショッププロジェクト 2010 「ふしぎの森の美術館」(広島市現代美術館)など、全国各地の美術館やアートフェスティバルなど参加・交流型のアートプロジェクトに参加。

安部泰輔 さんの作品は朝倉文夫展の前のイベントスペース（ショップがある場所）にて展示されています。全体を森と見立てて、「森に生きる動物」を来客者が描き、その書いた絵を安部泰輔 さんがミシンでガガガ〜〜っと縫って作品に加えていくというもの。

37歳のわたし（大人）は、子ども２人の手に大人（わたし）の手を重ねた蝶々を表現してみました。

１日10人（10個）限定でミュージアムショップにて受付をします。先着順となっており、つまり予約はできないので、現地に赴いてください。
残り◯名、と書かれた紙があるので、そちらの数を参照してくださいね。
筆者は 2023/06/24 （土曜日）の10時10分頃お邪魔して１番乗り。４つつくることができましたが、1時間後くらいには残り２つとなっていました。
平日は11時でも大丈夫だったという噂もあるので平日が、土曜日は10時ダッシュがおすすめですね！

１つあたり1000円でつくることができます。
決済方法はカード、PayPayなど、現金以外もおおよそすべて使うことができました。（もちろん現金もOK！）

開催期間は、朝倉文夫展に合わせて2023年6月9日(金)～8月15日(火)となるようです。

今回つくったクッションぬいぐるみは、会期中は作品として展示されます。なので、実際に作品を受け取るのは8月8日〜8月15日の間でOPAMへ取りに来るか、送料をお支払いで郵送かが選べます。

朝倉文夫(1883〜1964）をモデルに、猫のイメージを重ねたヌイグルミバッチ「フミオさん」を制作。館内の柱や壁の上部に設置され施設で働く関係者の方々も身に着けている。ミュージアムショップでも販売されている（1300円・税込み）ので、ぜひお手にとっていただきたいです。

大分県豊後大野市朝地町出身の朝倉文夫は、日本の近代彫刻を牽引した作家です。本展は、猫の作品を中心に創作を振り返るとともに、大分を拠点に活躍する美術家・安部泰輔と絵本作家／美術家・ザ・キャビンカンパニーの視点も通し作品を顕彰、競演します。あわせて、大分市の遊歩公園に展示されている作品など、広く朝倉文夫作品に触れていただく契機となることを願い企画しました。

2023年6月9日(金)～8月15日(火)

10:00～19:00（入場は閉館の30分前まで）
※金・土曜日は20:00まで開館

なし

大分県立美術館 1階 展示室A・アトリウム

作品づくりに参加しながら、大人も子どもも楽しめる、世界でひとつだけのクッションぬいぐるみ、いかがでしょうか？OPAMということもあり、もちろん雨の日のおでかけ先にもピッタリです。ぜひ、親子でワークショップイベントへ参加してみてくださいね。

ついでに行きたい、筆者おすすめの子連れランチスポットを紹介するね！

韓国で流行っている石焼きパスタのお店。新感覚の熱々の石焼きパスタに、トーストをあわせて注文して欲しい！お子さまには普通のパスタや、からあげなどの定食も置いてあります。何より、奥の方にお座敷のお部屋があり、小さなお子さん連れにもピッタリです！